正月休みはひたすら家にこもって、ゲームをやったり、原稿を書いたり、るーさんと遊んだりしていましたニコニコ あまり生産性のない休みではありましたけど、それはそれでささやかな幸せを享受している感じがして、「さほど悪くなかったな」って気がしています。

そんなお正月。

御節料理はるーさん用のものだけで(→関連記事)、人間用のものはありません。でも毎年、お雑煮だけは作って食べます。

焼いた餅、大根、ごぼう、ニンジン、ネギ、そしてカマボコ……。

出汁の匂いに具材の香りがからまって、「ああ、正月なんだなぁ」って気にさせてくれます。そして同時に、お雑煮の匂いを嗅ぐと、あることを思い出すのです。

それは先代ニャンコ、アクアのこと。

アクアは、なんというかじつに品のあったネコで、人が何かを食べていても、ミュウやるーさんのように「くれ!! それ食わせろ!!」と迫ってくることのない子でした。が、唯一カマボコ(を筆頭とした練り物)にだけは目がなく、板わさなんかをツマミに晩酌をしているとどこからともなく僕のヒザの上に忍び乗ってきて、

「ねえねえ、それひと口ちょうだいニコ

と鼻を寄せてきたものです。

この流れで、アクアはお雑煮の匂いにもめちゃくちゃ敏感でした。お行儀悪いですが、正月のたびに、お雑煮に入っているカマボコをアクアにあげていたので覚えたのでしょう。出汁の香りが漂った瞬間にテーブルのそばで陣取って、目を輝かせながら、「ねえねえ、カマボコちょうだいカマボコニコと、招き猫のポーズを作っていましたw その姿があまりにもかわいかったのと、前述の通りお雑煮を作ったときくらいしかアクアはおねだりをしなかったので、

「よしよし、あとでちょっと分けてあげるからねー」

なんて言って甘やかしていたのです。

なのでいまも、お雑煮の匂いをかいで真っ先に思い出すのはアクアのことです。るーさんは出汁の香りがしても、

(Φω´Φ#)しーーーん

としているので、ちょっと張り合いがないくらいw

今年も、お雑煮の中で見え隠れしているカマボコをつつきながら、

「アクアがいたら、うるさかったろうなあw」

そんなことをつぶやいたのでした。

おしまい。

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