猫の腸活の重要性

前回の記事で、猫の“腸活”のことを書きました。

腸は“第二の脳”と言われるくらい、重要極まる臓器です。ここが疲れてしまうと、身体のあらゆる箇所に不具合やら不調が出てきてしまいます。これってもちろん、人間にだけ当てはまるわけではなく、猫においても気を付けなければいけないこと。そこでウチでは、るーさん&ステラに可能な限り健康な腸でいてほしいからと、定期的に猫用の乳酸菌サプリメントを与えています。

しかし!

腸の健康が確保され、しっかりと形のあるウンチを輩出してくれたとしても、長毛猫には避けて通れないアクシデント(?)があります。

それが、“おしりのまわりの毛を汚してしまう”こと! トイレのお釣りみたいなものですな。

今回は、猫がおしりを汚してしまう原因と、そうなってしまったときの対策を書きたいと思います。

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猫がおしりを汚してしまう原因は?

猫は、特定の猫種を除けば、基本的に身体じゅう毛だらけです。長毛猫や、寒い地域出身の猫種になると、耳毛、そして肉球毛なんかもボーボーに生えていたりします。

▲るーさんの肉球毛w

▲ステラの耳毛w るーさんより多いかも。

こうなってくると当然、おしりのまわりにも立派な長い毛が生えているわけで。毛が長ければ必然、汚す可能性も増してしまうわけで……。

それでも、おしりを汚してしまうクリティカルな原因を知ってさえいれば、かなりの確率で事故を減らせるのもまた事実。さっそく、“猫がおしりを汚してしまう原因”をピックアップしましょう。

【原因その1】 トイレのサイズが合っていない

これ、じつはありがちな罠です。とくに、ノルウェージャンのような大型猫を飼っているときに陥りがち

猫を飼っている方には釈迦に説法なことですが、猫って意外なほど直立して用を足しますよね。このとき、猫の身体に比べてトイレが小さすぎると、妙に縮こまった態勢でウンチをせざるを得なくなり、必然的におしりと排泄物の距離が近くなって、毛が長い猫の場合はくっついてしまう……ということになります。

ウチはるーさんもステラも小さいときに、子猫用のシステムトイレを使っていました。サイズが小さいので場所を取らず、たいへん重宝したんですけど、そのうち窮屈な態勢で用を足していることに気づいたんです。いまはステラも、大人猫用のトイレを使っていますが、小型のものを使っていたときに比べて、かなり汚れは改善されたと思います。

そしてもうひとつ、大型猫の場合は、屋根付きトイレも注意したほうがいいかもしれません。ウチはずっと、臭いに対して絶大な効果がある屋根付きのシステムトイレを使っていて、現在進行形でるーさんもそれを使っています。しかし、窮屈そうにトイレを使っている姿を見て以来、屋根は解放するようにしました。いまではのびのびとウンチをしていて、るーさんはいっさい、おしりを汚していません。

【原因その2】 猫砂が多すぎる!?

これ、原因その1に付随するものです。

トイレの砂って、少なすぎるとトイレそのものを汚してしまうし、猫のザッザッザが空振りしてウンチそのものに触れてしまったりするので(猫飼いさんはわかると思いますがw)、

「できる限りたくさん入れておきたい!!」

と思いがちです。

でも、あまりにも多く入れすぎると猫がザッザッザとしたときに小山になり、その上にウンチをしようとするとモロにおしりの毛に接近するわけで、非常によろしくありません。

猫砂の量は、つねに適量をキープ!

これ、何気に重い教訓ですw

【原因その3】 ウンチがゆるい

猫がおしりを汚してしまう最大の要因は、やはりコレです。あまりにもゆるいと排泄した端から毛に付着することになり、その結果、猫がおしりを床にこすりつけてウンチをどうにかしようとする……という、あの悪夢に発展したりします。

長期間ウンチがゆるいようでしたら、何を置いても動物病院に直行してください。素人考えで動いてよくなることなんて、1ミリもありませんから。でも、ウンチがしっかりと形になっているのを確認したうえで、

「なんとなく、若干ながらゆるい気がする」

という程度だったら、ウチのように乳酸菌サプリを与えたりして腸活に励むのもいいかもしれませんね。

猫のおしりが汚れてしまったら

いろいろ対策を練っていても、長く飼っていれば何度かは、猫がおしりを汚すことがあると思います。もしそうなってしまっても、慌てず以下の対処方法を試してみてください。

【対策1】ペット用ウェットティッシュで拭いてあげる

もっともポピュラーにして、手軽な対策がコレですね。いろいろなメーカーから、さまざまなアイテムが発売されているので、

“猫を飼うときの必需品!”

ってくらいのつもりで、つねに切らさずに置いておくといいと思います。

ただし。

正直、やわらかい長毛に付着したウンチって、ウェットティッシュくらいじゃなかなかきれいになりません。あまり強くこそげ落とそうとすると、たいがいの猫はイヤがって暴れると思いますし。取れない場合は、対策2以降に進みましょう!

【対策2】コームを使って落とす

先日、“長毛猫の毛玉対策”の記事で紹介しましたが、猫用のコームってあるでしょ?

↓こういうヤツ。

これを使うと、おもしろいくらいキレイにウンチが取れます。

方法はまず、ウンチが付着している毛を、前出のペット用ウェットティッシュもしくは濡らした布などで、水分を与えます。固まったウンチをほぐす感じです。

で、ある程度やわらかくなったと思ったら、目の細かいほうで優しくとかしてあげましょう。これで、たいがいのウンチは取れてしまいます!

……あ。

もちろんこの方法を採る場合は、ブラッシング用とは別に、ウンチ用のコームを用意しておいてくださいね! もしくは、

↑このような、ペットのノミ取り用のクシを使ってもいいと思います。ぶっちゃけ、100均でも売ってますしねw

【対策3】ウンチがついた毛ごと切る!

長毛猫の毛玉対策と同じ結論なんですが……最終的には、汚れた毛ごと切ってしまうのがいちばんいいです!!w

というのも、ウンチが付着しちゃう箇所って、たいてい同じわけです。その毛自体を切ってしまえば、付着の可能性が激減するのは非常に理にかなっている!! わけですねw

実際、長毛猫を飼われている多くの人がウンチの付着に悩み、最終的にはペット用のハサミやバリカンでおしりのまわりの毛をトリミングしています。そしてソレ用の器材も、たくさん売られているんですよねー。

僕はもっぱら、トリミング用のハサミを使って、ステラの尻毛を刈っています。もちろん、おとなしく切られているような子じゃないので、毛玉対策と同様に寝たのを見計らってチョキチョキ切っているんですけどねw

「汚される前に切ってしまおう」

という、超抜本的な方法ですね。

【対策4】尻ごと洗う!

最後は究極の方法。

“尻を洗う”

ですw おしりを汚しているのを発見したらすぐさま猫をとっ捕まえ、お風呂場に連行してシャンプーをしてしまう……というもの。キレイになるし、いい匂いになるし、猫もフワフワになって気持ちいいしで、一石三鳥くらいの方法……に見えます。

でも、この方法にはいくつもの問題点があります。

まず、面倒くさいこと。

猫をシャンプーするときって、洗ってあげるほうもそれなりの覚悟と格好をする必要があって、ひと手間もふた手間もかかってしまいます。おしりが汚れるたびにそんなことをしているヒマは……なかなかないですよね。

もうひとつ、猫が嫌がること。

シャンプー好きの猫という羨ましい特性を持っている場合はいいですけど、なかなかそういうニャンコもいないですよね。猫に嫌がられ、あまりしつこくするとこっちも嫌われ……というリスキーなことは、あまりしたくない……w

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結論! 猫がおしりを汚したときは

最終的に僕が推奨するのは、毛ごと切ってしまうことです。おしりを汚すこと自体が減るし、拭き残しのようなこともないので、もっとも有効だと思います。ただ、切るときには細心の注意を払い、慎重に行ってくださいね。

それでは、猫の健全な便活を!

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